うまたれの森

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知らなきゃ地獄!しまなみ海道サイクリングまとめ

 しまなみ海道サイクリング

どうも、タケヤ(花月タケヤ@筆頭クズ大学生 (@umatare_blog) | Twitter)です。先日、四国の方まで旅行に行ってきまして、しまなみ海道サイクリングを堪能してきました。

 

そこでの気づきを皆さんに共有しようかなと思い、この記事を書きます。

 

しまなみ海道サイクリングしたい方、必見です。

 

記事の最後に、サイクリングの道中で撮っためっちゃきれいな景色の写真を載せておきますね。「まずは景色を自分の目で確かめたい!」という方は一番下までスクロールしないようにお願いします!

どれくらいの距離あるの?

 しまなみ海道サイクリングのコースは、広島県尾道愛媛県今治まで続いていて、全長は大体75キロメートルくらいあります。

 

この距離を聞いて絶望した人、安心してください。途中で自転車を返してリタイアすることももちろん可能です。

 服装

今回僕は、10月の頭に行きました。半袖でちょうどいいくらいの気温でしたね。

サイクリング時の僕の服装は

  • 半袖Tシャツ(メッシュ素材)
  • 半ズボン(運動用の通気性がいい奴)
  • サングラス(ドヤ顔用)
  • 小さめのショルダーバッグ

でした。

 

この服装だと、自転車をこいでいるときはちょうどいいんですが、止まったときに少し寒かったですね。

というのも、風が強いし、夕方になると日差しもなくなってくるので、なかなか冷える。

 

半袖短パンに、長そでのインナー着用(上下)のメンバーがいたのですが、そのくらいがちょうどよさそうででした。

 

もちろん行く時期や日によって適切な服装は変わるので、参考程度にしてください。

レンタサイクル

自転車は、有料でレンタルすることができます。内容は、

  • 電動自転車→レンタル代1500円(乗り捨てなし)
  • タンデム自転車→レンタル代1300円(乗り捨てなし)
  • その他自転車(ママチャリ、クロスバイク)→レンタル代1000円(子供300円)(乗り捨てあり)

 レンタル代に上乗せする形で、各々に保証料金1000円(子供は500円)がかかります。

保証料金は、自転車を借りたのと同じ施設に自転車を返すことで返還されます。

 

上記の乗り捨てというのは、借りたところとは別のレンタル施設に自転車を返すことです!決して道端に乗り捨てていいわけではありません!

 

補足しておくと、自転車にドリンクホルダーはついていません。ヘルメットは自転車を借りるときに無料でレンタルできます。

 

クロスバイクの場合、かごがついていないので、飲み物と軽食を入れられるバッグを持っておいた方がいいです。

 

どれくらい時間かかる?

今回僕らは、男性6、女性3の合計9人で行きました。

メンバーのいずれも21~22歳で、全員クロスバイクを借りています。

このうち、運動習慣の全然ない人は、男性に3人、女性に1人でした。

 

先に時間の結果から言いますと、全員がゴールするのに、大体10時間程度かかりました。(途中リタイア2人)

 

僕らの場合、途中で水軍城とかアイス屋に寄ってしまったことによる時間ロスもあると思うのですが、それを差し引いてもかなりの時間ですね。

 

ペースとしては、そこまで負荷を感じることなく自転車をこげるペースでした。スーパーから帰ってくるおばちゃんのペースくらい。

 

体感で時速20キロくらいだったと思います。。

 

でも、やはり海沿いを走るため向かい風がひどく、そのペースでも途中から遅れ始めるメンバーもちらほら出てきました。

 

ついには25キロ地点くらいで男女各1名ずつで2人がリタイア。うち一人が、陸上経験ありのスポーツマンでした。。

 

本人曰く、リタイアの要因となったのは、向かい風だけではなく、ちょくちょく現れる長い上り坂の影響も大きかったようですね。そこで足を消耗してしまうと、倍速で疲労がたまっていきますから。

 

坂は無理のないペースで行くことをお勧めします。

 

 

ほかに気を付けることは?

補給

まず第一に気を付けることは、水分補給とエネルギー補給ですね。

 

水分不足やエネルギー不足で、熱中症になったり、ふらついて転倒したりしたら、せっかくの旅行が台無しになっちゃいますよね。

それを防ぐためにも絶対にこまめに補給は行ってください。

 

コンビニも道中割とありますが、区間によってはなかなか現れないこともあるので、コンビニを見つけたら積極的に買っておくことを心がけてください。

 

ちなみに僕は案外コンビニがあるということで、必要になるまで食べ物を買うのを渋ったところ、その先全くコンビニが見つからず、超空腹のまま1時間ほど自転車をこぐ羽目になりました。

 

マジで買い渋るのだけはやめましょう。

 

フェリー

今回僕らは、今治まで移動するために自転車をこいでいました。

そのため、リタイアしたら今治行きのフェリーを探して乗らなければなりません。

 

リタイアした二人もフェリーを探したのですが、案外フェリー乗り場まで距離があり、リタイアした後も体に鞭打って自転車を漕がなければならなくなったそうです。

 

途中で自転車をやめてフェリーに乗ろうと考えている方は、事前に乗る場所を調べておくことをお勧めします。

 

たまに危ない道がある

しまなみ海道サイクリングは、車道に尾道今治までの順路が青く記されており、基本的にはそれに沿って行く形になります。

すなわち、ずっと車道を走るのです。

 

その中で、時には車の交通量の多い場所も通ります。自転車に不慣れな方や、お子様連れの方などにとっては結構危険な道です!

 

そういう時は、おとなしく歩道を走るなどして、安全面に十分配慮してください!

 

終わりに

今回初めてしまなみ海道サイクリングに行きましたが、やっぱ気持ちいいですね。疲れるけど。

 

後半は夕焼けがものすごいきれいで、少しの間疲れを忘れることができました。

まあ、現実に戻ってきたらみんな死にそうな顔でこいでるんですけどね(笑)

 

僕自身は、たまにロードバイクで遠出したりするので、死ぬほどは疲れませんでしたが、それでもやはり坂があるので足に来ましたね。

 

普段から自転車に乗っていないと、完走するには結構厳しそうな印象を受けました。

 

リタイアした二人が自転車を返しに行った際、レンタル屋のおっちゃんに「リタイアして正解。あんなの素人が完走するようなもんじゃない。」と言われたそうです(笑)

 

でもまあ、疲れる分達成感はあるわけで、挑戦してみる価値は大いにあると思います。景色もきれいですし。

 

是非一度行ってみてください!

 

それではまた次の記事で。(道中撮影できた絶景写真はさらに下です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サイクリング道中の絶景