うまたれの森

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一人でゲームセンターCXのイベント行ってきたら、米津玄師とhydeに追いやられた話

 

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10月28日、幕張メッセで開催された、ゲームセンターCXの15周年感謝祭イベントに1人で行ってきた

 

 

何かと1人でイベントに行くというのが嫌いだった自分が足を運ぶほど好きな番組のイベントで、それでもチケットを取るときに友人を誘ったのだが断られたため1人で行くことを決意した

 

 

イベントが近づくにつれ、高まる気分と緊張感。番組Twitterなどでグッズの情報を見て、何を買おうか、Tシャツくらい買っとこうかなと頭の中でシュミレーションをする。そのうち1人で行くことの不安がなくなり、イベントを全力で楽しもうという気持ちの方が強くなった

 

 

そしてイベント当日、準備を終えたので家を出る。チケットはもちろん忘れずに

 

 

グッズを買うため開演の2時間前に到着しておきたかったが、いつもの遅刻グセが出てしまい到着したのは1時間前になってしまった。まあ、いつものクセが出るということは緊張も何もしていない良い傾向だとプラスに考える。

 

 

海浜幕張駅に着き、外に出た僕は衝撃を受けた

 

 

「コスプレしてる人がいっぱいいる、、」

 

 

一昔前のミニスカポリス、特攻服を着たイカツイ人、怖がらせるより可愛いに重きを置いたゾンビもいたっけな

とにかくコスプレをしている人がたくさんいるのだ

 

 

「ハロウィン近いし、イベントやってるのかな。」と思ったが、調べるとどうやらhyde主催のハロウィンイベントが開催されているらしいのだ

 

 

あー、はいはい、ハロウィンね。一生ハロウィンというものに縁がないと思っていたけどこんな所でお目にかかるとは。少なくともゲームセンターCXのイベントに1人で来たときじゃない時に見たかった。それ以外ならいつでもいい。本当

 

 

雑念を振り払い、再び会場に向かう。途中に会場の場所を教える人がボードを持っている

 

 

正確な場所を把握していなかった僕は情報を得ようと近づく。しかし、そこには僕が知りたい情報ではなくて、米津玄師のライブ会場の場所だった

 

 

え、米津来るの?米津玄師好きだけどさ、時と場所ってものがあるじゃん。いや、僕ゲームセンターCXのイベントに、、、違うんですよ有野さんがかっこ悪いというわけでは全然なくて。米津玄師が逆にカッコよすぎるというか、対するこちらはレトロゲームをするおっさん課長。戦っているフィールドが違うと言えども自意識過剰な僕はやはり気にしてしまう

 

 

どうりで僕が想像していたゲームセンターCXのファン像とは違う人たちがたくさんいると思ったんだ。コスプレしていないこれすなわちゲームセンターCXではなかった。その日の幕張はhyde or 米津 or 課長の三つ巴だったのだ

 

 

コスプレと米津ファンに揉まれているうちにゲームセンターCXの会場である幕張国際展示場の前についた。しかし、会場の前だというのにゲームセンターCXの広告が一切なく、辺りは米津ムード。本当にイベントの日にちを間違えてしまったのではないかと不安になったけれど、どうやら日にちは間違えていないらしい

 

 

国際展示場の中に入るとようやく「ゲームセンターCX15周年感謝祭 有野の生挑戦」の看板が!

 

 

聖域を見つけたかのごとくイベントが行われる第6ホールへ向かった。チケットを見せ、会場に入る。ついに米津ファン、ハロウィンコスプレから抜け出したのだ。そこには初めて来たけれど家のような安心感。志を共にする課長ファンがいることが不安を消し去ってくれたのだ

 

 

イベントが行われる会場の前では物販コーナーや飲食店が並んでいた。「グッズ何があったっけ」と思い、公式Twitterで確認すると

 

 

「Tシャツ全サイズ完売しました!」

「マフラータオル完売しました!」

「いまさらスピナー完売しました!」

 

 

と、グッズの売り切れを親切に報告するツイートが、、

Tシャツやらタオルは人気だから売り切れるのはわかるけど、ハンドスピナーまで売り切れるの!?グッズ名に「いまさら」ってついてるのに!?

 

 

そこでもっと早く行けばよかった~と後悔した。次に何かのイベント行くときは絶対遅刻グセ発動させない

 

 

買いたかったものが買えなかったため、ステッカー付きの課長水(300円)とガチャガチャを回した(500円)一つもゲームセンターCXアイテムを身に着けていなかったのでガチャガチャで出たピンバッジを胸につける。これでファン感は出たと思う

 

 

時間がなかったので急いで席を見つけ、腰を下ろす。どうやら自分と同じく1人参戦する人が多いようだ。割と多くの人が黙ってイベント開始を待っていた。会話はしないが、勝手に親近感は湧いてくる

 

 

開始時刻ぴったりにイベントが始まる。ナレーションで隣の米津玄師ライブのことに触れ、会場は笑いに包まれた。やっぱりみんな意識してるよね、、

 

 

イベント内容については後日放送されるため、ネタバレはしないでくださいと言われたので詳しくは話せないのだが、とにかく課長のプレイする姿に会場は一体となって応援した。相手の攻撃に合わせて「1,2,3,4」と声を出したり、いつもの凡ミスが出たら「あぁ~」と落胆したり、見事クリアしたときには大歓声が上がったり、まるですごく大きな家で友達同士でゲームをしているような感覚だった。友達というのは有野課長含め番組スタッフや顔も知らない志を共にするファン達のことだ

 

 

1人で参加することに最初は不安だったが、全然楽しめた。ただ、ハロウィンは知り合い同士でやりたい

 

 

帰り道、3つのイベントから帰る人達に揉まれながら、電車に乗る。夢から現実に戻されたような気分になりつつ、イベントの回想をする。そこで舞浜駅からもう一つの夢の国から帰還してくる人たちがなだれ込んできた。夢から覚めた僕たちを乗せて、電車は日常へと向かっていった

 

 

最後に戻し作業中の写真タイムで撮った写真を載せときます

 

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こっちを向いてくれた課長

 

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gccxポーズをするスタッフ+課長


 

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モニターに写った課長

 

最後まで見てくれてありがとうございました!by霧山コウ